Enterprise Cloud2.0でサーバ構築 メリット、デメリットとは

Enterprise Cloud2.0でサーバ構築 メリット、デメリットとは

Enterprise Cloud2.0とは

NTT Communicationsが提供するクラウドサービスのこと。

要は、機械を購入してサーバを作るのではなく、クラウド上にサーバを構築できるサービスのこと。

オンプレミスからクラウドに移行することはBCP(事業継続計画)につながる

情報化社会の現在、データが無くなることでの会社の損失は計り知れない。

そこで、BC(事業継続)を検討することが非常に重要視されてきている。

東北大震災のような大災害があった際に、データを入れていたサーバが損壊したとすれば、

被災していない事業所まで、事業を継続できない。

実際にそういった企業は多かったようで、

クラウド上にサーバを再構築し、被災時のダメージを最小限に抑えようとする企 業も増えているようだ。

Enterprise Cloud2.0では、サーバ構築時のOSやスペックも細かに選択できる

※2018/3 現在
下記のように、OSやスペックを細かに選択できる。

選択肢 月額上限
OS Windows Server,RedHast Enterprise Linux等 \0 ~ \48,000
コンピュート 1CPU-2GB ~ 32CPU-128GB \5,000 ~ \140,000
ボリューム ※1 15GB ~ 4TB \600 ~ \28,500

※1=追加ハードディスクのイメージ

その他、OracleやSQLServerといった、データベースソフトも組み込むことができる。

日次でバックアップが取れるのでスナップショットのように使うこともできる

1日に1回、スケジュールを決めてバックアップを取ることができる。
バックアップを取る際には、対象のフォルダを決める必要がある。
重要なデータを、日次でバックアップすることにより、何日前のデータを取得することができる。
プランとしては、1週間、1ヶ月、1年を選択できる。

プラン 月額上限料金
日次 7日保管 \36/GB
日次 30日保管 \43/GB
日次 365日保管 \57/GB

Managed Firewallで細かなフィルタリングもできる

Managed Firewallとは、Enterprise Cloud 2.0内で利用することができるファイアウォール機能のこと。

構築したサーバに関する通信を詳細なポリシー制御することが可能。

また、下記のような機能も提供している。

・ファイアウォール機能
・IDS/IPS機能
・アンチウイルス機能
・ウェブフィルター機能
・スパムフィルター機能

止めてはいけないサーバはEnterprise Cloud2.0に移行

社内で利用するサーバといえば、メールサーバ、Webサーバー、ファイルサーバー等、多岐に渡る。

オンプレミスのサーバだと、どうしてもサーバ停止の要因が多い。

災害、故障、人的ミス(線を抜いてしまった、ぶつかってしまった)などなど。

クラウドは稼働率がほぼ100%であり、メンテナンスで停止ということもほとんどない。

止めてはいけないサーバについてはクラウドに移行することが望ましいといえる。

ただし、ファイルサーバだけは十分に考える必要がある。

なぜならば、クラウドサーバは容量に応じて課金が行われることが大半である。

そのため、容量が大量に必要なサーバについては、

長期間で見るとオンプ レミスとくらべてコストが大幅にかかる場合がある。

Enterprise Cloud2.0移行のメリット

・初期導入費用が抑えられる
・導入スピードが速い
・稼働率が高い
・災害対策となる
・セキュリティに優れる
・設置の費用、手間を考えなくていい

Enterprise Cloud2.0移行のデメリット

・長期間で見たときのランニングコストには注意が必要
・アクセスの際にはインターネット環境が必要
・Enterprise Cloud2.0に万が一トラブルがあった時、Enterprise Cloud2.0移行したサーバすべてが使えなくなる。
・専門家がいない場合、何が必要不要かがわからず費用がかさんだり、逆に必要なものを選択していない場合も。

導入実績

・伊藤忠商事株式会社

・株式会社みずほ銀行

・日本郵便株式会社

などなど、大手企業も多数導入している。

まとめ

止めてはならないサーバかつ容量が肥大しないサーバは、

Enterprise Cloud2.0に移行するとメリットが多い。

Enterprise Cloud2.0に移行検討する場合は、

初期費用だけでなく、長期間でのランニングコストをみて判断する。

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