【Microsoft Excel】 IF関数 使い方 詳しく解説 図解

IF関数 使い方 詳しく解説 図解

デスクワーク(Excel)で、とても活用できる関数です。
使い方を、かならずマスターしましょう。

IF関数とは

IF 関数は、表や範囲から行ごとに数値や文字列などを検索し、同じ行の値を返します。

IF関数の書式

IF(論理式, 真の場合, [偽の場合] )

“論理式”:必須。テストする条件。
“真の場合”:必須。論理式”の結果がTRUE(真)の場合に返す値。
“偽の場合”:省略可。論理式”の結果がFALSE(偽)の場合に返す値。
※TRUE=「正しい(真)」、FALSEは「正しくない(偽)」という感覚でいてください。

IF関数の”論理式”について

“論理式”について、簡単に説明します。

“論理式”にどういったことをするかというと、
① あるセルの値が、〇〇と一致しているか?(○○は文字でも数値でもOK)
② あるセルの値が、〇〇より小さいか?(○○は数値)
③ あるセルの値が、〇〇より大きいか?(○○は数値)
④ あるセルの値が、〇〇以上か?(○○は数値)
⑤ あるセルの値が、〇〇以下か?(○○は数値)
が、簡単でありよく使われる使い方です。

セルの値が論理式の内容にあっているか、あっていないかを判断し、
論理式の内容にあっていればTRUE(真)、あっていなければ(偽)となります。

IF関数の”論理式”の指定について

次に、①~⑤を論理式に直すときどう指定すればよいかです。
以下にそれぞれのパターンの指定方法を記載します。

※前提 あるセルの値をA1の値と置き換えます。論理式の結果が、真の場合は”真”と表示する、偽の場合は”偽”と表示する。
※文字列を指定する場合、””(半角のダブルクォーテーション)で囲むことを覚えましょう。Shift+2を押すことで”が打てます(半角で入力すること)。

①=IF(A1=”りんご”,”真”,”偽”)
→セルA1の値が”りんご”であれば”真”と表示、そうでなければ”偽”と表示する。

①’=IF(A1=100,”真”,”偽”)
→セルA1の値が100であれば”真”と表示、そうでなければ”偽”と表示する。

②=IF(A1<100,"真","偽") →セルA1の値が100より小さければ"真"と表示、そうでなければ"偽"と表示する。 ③=IF(A1>100,”真”,”偽”)
→セルA1の値が100より大きければ”真”と表示、そうでなければ”偽”と表示する。

④=IF(A1<=100,"真","偽") →セルA1の値が100以下であれば"真"と表示、そうでなければ"偽"と表示する。 ⑤=IF(A1>=100,”真”,”偽”)
→セルA1の値が100以下であれば”真”と表示、そうでなければ”偽”と表示する。

このように、対象セルと符号(=<>)を組み合わせることにより、論理式を作成できます。
対象セルと比較させるために使う、符号(=<>)のことを比較演算子と言います。
論理式には、もっと複雑な条件も指定できますがここでは説明いたしません。

IF関数の使い方 解説

①論理式を、 B2=”No” とする。真の場合”一致”とし、偽の場合”不一致”とする。下図1参照。

数式: =IF(B2=”No”,”一致”,”不一致”)
結果: 一致

この場合、論理式が、B2が”No”という文字列と一致するかどうかという内容です。
下図1の通り、B2のセルは”No”であり、一致していますので、TRUEとなり、真の場合となります。
真の場合、”一致”と表示する計算式ですので、”一致”が出力されます。

②論理式を、 B5<4 とする。真の場合"真"とし、偽の場合"偽"とする下図1参照。 数式: =IF(B5<4,"真","偽") 結果: 真 この場合、論理式が、B5が4より小さいかという内容です。 下図1の通り、B5のセルは3であり、4より小さいので、TRUEとなり、真の場合となります。 真の場合、"真"と表示する計算式ですので、"真"が出力されます。 ③論理式を、 B5>=4 とする。真の場合”4以上”とし、偽の場合”4より小さい”とする下図1参照。

数式: =IF(B5>=4,”4以上”,”4より小さい”)
結果: 4より小さい

この場合、論理式が、B5が4以上かという内容です。
下図1の通り、B5のセルは3であり、4以上ではないので、FALSEとなり、偽の場合となります。
偽の場合、”4より小さい”と表示する計算式ですので、”4より小さい”が出力されます。

IF関数の用途

IF関数は、もしも~~であれば、何をするということを決めることができます。
今回は、真の場合、偽の場合を、文字表示の例しか説明していませんが、計算式を埋め込むこともできます。

IF関数は、「もしも〇〇であれば、Aのことをさせて、○○でなければ、Bのことをさせる」関数だと思っておいてください。
IF関数は、他の関数と組み合わせることで、さまざまな結果を求めることができることを覚えておいてください。

IF関数使用時の注意点

・論理式の指定を正確に行うこと。主に、左側にセル、真ん中に比較演算子(<>=)、右側に比較対象の値を指定します。
・以上と大きい、以下と小さいの違いをしっかりと意識すること。以上、以下は指定した値を含む。大きい小さいは指定した値を含まないということですね。

IF関数使用時の比較演算子のおさらい

・A1が10より大きければ ⇒ A1>10
・A1が10以上ならば ⇒ A1>=10
・A1が10より小さければ(未満ならば) ⇒ A1<10 ・A1が10以下ならば ⇒ A1<=10 ・A1が10ならば(等しければ ⇒ A1=10

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